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チラシ・新聞折込に効果はある?|反響率の目安と、QRで効果を確かめる方法
2026年10月5日
- チラシ・新聞折込の効果は、業種や地区で大きく変わります。
- 折込チラシの反響率は、全国折込広告協議会のコラムで、一般的に0.01〜0.3%(1万枚で1〜30件)とされています。
- 自分のチラシに効果があるかは、地区や配る日ごとにQRを分けて読まれた数を取り、来店や成約の数と並べて、費用に見合ったかを同じ式で見ます。
チラシや新聞折込を出す費用が気になるけれど、いまの時代に効果があるのか、自分のところでは効いているのか分からない。
効果があるかどうかは、一般的な目安では決まりません。
同じ折込でも、業種・地区・中身で結果が大きく変わるからです。
先に目安を言うと、折込チラシの反響率は、全国折込広告協議会のコラムで、一般的に0.01〜0.3%(1万枚で1〜30件)とされています。
この記事は、その目安の見方と、自分のチラシに効果があるかをQRで確かめる方法を書きます。
表の数字は、すべて説明のための架空の例です。
- 1効果があるのか、一般論を読んでも自分の場合が分からない
- 2配りっぱなしで、何回読まれたか分からない
- 3効果がないと感じても、何が悪いか切り分けられない
- 1QRが読まれた数で、チラシを見て動いた人の手前の数が分かる
- 2地区や配った日ごとに分ければ、効いた所・効かなかった所が見える
- 3来店や成約の数と並べて、費用に見合ったかを自分の数字で判断できる
チラシ・折込の効果は、どのくらいと言われている?
全国折込広告協議会のコラムは、折込チラシの反響率(反応した数÷配った枚数)を、一般的に0.01〜0.3%としています。
業種ごとの目安も載っています。
| 業種 | 紹介されている反響率の目安 | コラムの説明 |
|---|---|---|
| 食品スーパー | 約1.0% | 生活密着・即時性が高く反響しやすい |
| ドラッグストア・小売 | 0.1〜0.3% | セール情報との相性が良い |
| 不動産(売買) | 0.01〜0.03% | 反響率は低いが、1件あたりの利益が大きい |
| 学習塾 | 0.01〜0.1% | 体験会経由の入塾で評価する |
出典:全国折込広告協議会「折込広告(折込チラシ)の効果とは?到達率・反響率のデータで見る広告効果」(公開 2026年9月1日・更新 同9月18日。確認日 2026年10月5日)https://www.yomiuri-zenkokukyo.jp/column/article/column-145/ 。表は、コラムの業種別の目安から抜き出したものです。
数字を見る時の注意が3つあります。
- 反響率は、業種で30倍以上の差があります。
同じ業種の中でも、地区や中身で変わります - コラムは、反響率を数ではなく利益で評価するよう勧めています。
1件の利益が大きい業種は、低い反響率でも採算が合うことがあります - 新聞の発行部数は減っています。
コラムが日本新聞協会の発表として挙げる2025年10月時点の発行部数は約2,486万部で、前年から6.5%の減少です。
配った部数の全部が、見られるわけではないと考えておきます
新聞に直接載せる広告(紙面広告)も、見られたかどうかは、載せただけでは分かりません。
QRを載せて、掲載日ごとに分ければ、同じ見方で比べられます。
PRQRコード解析くんでできること(30秒)
自分のチラシに効果があるかは、どう確かめる?
確かめる手順は、3つです。
刷る前に決めておきます。
- 何を効果とするかを決めるQRが読まれた数・問い合わせの件数・成約の件数のどこまでを、効果として見るかを決めます。
- 比べるものを分けて、QRを作る地区・配る日・チラシの種類のうち、比べたいものでQRを分けます。
行き先のページは同じでかまいません。
名前は いつ・どこに の順で付けます。 - 数字を見る日を決める配った日から14日目など、毎回同じ日数で見ます。
同じ条件で、前の回と並べられます。

QRの名前の付け方と地区の分け方は「チラシの反響を測る方法」、折込の仕組みと料金は「折込チラシの仕組みと料金の考え方」に書きました。
数字が出たら、費用に見合ったかをどう見る?
全国折込広告協議会のコラムは、費用対効果を次の式で出しています。
費用対効果の出し方
- 費用対効果(%)=(成約数 × 1人あたりの平均売上 − チラシ費用)÷ チラシ費用 × 100
架空の例で並べます。
| 項目(数字とも架空の例) | 数字 |
|---|---|
| 配った枚数 | 10,000枚 |
| チラシの費用 | 80,000円 |
| QRが読まれた数 | 40回(読まれた率 0.40%) |
| 問い合わせ(お店の記録) | 12件(1件あたり約6,667円) |
| 成約・1人あたりの売上 | 3件・20,000円 |
| 費用対効果 | (3 × 20,000 − 80,000)÷ 80,000 × 100 = −25% |
表の数字は、説明のための架空の例です。当社や、特定の店の実績ではありません。この数字になるとは限りません。
この例は、1回だけ見ると赤字です。
ただし、コラムは、同じ地区へ複数回配ると認知や信頼が積み上がるので、1回の結果だけで効かないと決めるのは早い、としています。
回数を重ねて、同じ式で並べてください。
計算機は「広告のCPAと費用対効果の計算方法」、反応が少ない時の見直しは「チラシの反応がない時に見直すこと」にあります。

QRだけでは、何が分からない?
QRが読まれた数は、来店や電話の手前の数字です。
QRを読まずに電話をかけた人は入りません。
自分でテストして読んだ分も入るので、配る前の回数をメモして引きます。
来店や成約まで確かめたい時は、チラシ持参のクーポンなどを足して、お店の記録と並べてください。
QRの条件も確かめておいてください。
登録なしでは、QRは3個まで、作った後に行き先は変えられず、見られる数字は直近30日分です。
メールで無料登録すると、5個まで・90日分・行き先の変更ができます。
6個以上は、ライト(月500円・税込)で50個まで作れます。
チラシは刷った後に直せないので、刷る前にメールで無料登録しておくのがおすすめです。
よくある質問
チラシや新聞折込に、効果はありますか?
業種や中身で大きく変わるので、一般論では言えません。
全国折込広告協議会のコラムでは、折込チラシの反響率は一般的に0.01〜0.3%(1万枚で1〜30件)とされています。
自分のチラシは、QRと来店・問い合わせの数を並べて確かめてください。
折込チラシの効果が出ない時は、やめたほうがいいですか?
数字を取らずにやめると、何が悪かったか分からないままになります。
地区・配る日ごとにQRを分けて、同じ見方で何回か並べてから決めてください。
同じ地区へ複数回配ると、反響が安定してくるとも紹介されています。
新聞広告の効果も、QRで測れますか?
紙面広告にQRを載せれば、読まれた数を数えられます。
掲載日ごと・掲載する新聞ごとにQRを分けると、比べられます。
新聞は載せたあとに直せないので、載せる前にQRを作ってください。
チラシの効果は、どのタイミングで見ればいいですか?
配った日から何日目に見るかを、先に決めてください。
毎回同じ日数で見れば、前の回と同じ条件で比べられます。
QRが読まれた数だけで、効果が分かりますか?
読まれた数は、来店や電話の手前の数字です。
QRを読まずに電話する人もいます。
問い合わせや成約の数は、お店の記録と並べてください。

